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ニートの最大の利点は、日本情勢に強くなれることだろう。つまり、ニュースを見る機会が増え、今の日本の情勢がよくわかることだ。
なにせ、働いていた時は、午前6半に起き仕事に出かけ、帰りは夜遅かったのでまともにテレビを見ることはなく、ろくにニュースを見れなかったからだ。
今日、農業の「豊作貧乏」をテレビで放映していた。
ハローワークにいけば、農業をやってみませんか?というポスターを目にします。
農業といえば、僕は大学4年の終わりの時、つまり、卒業間近の時のことを思い出す。
(大学から「就職はまだか?」と連絡がきたので、「まだです。20社ぐらい受けましたが、どこにも受かりませんでした。すべて、1次面接で落とされました」といいに進路相談室に行った。
そこで相談室の人と「君は成績も良いのにどうしてどこにも受からないんだ?」とか話ましたが、僕が「人と話すのが苦手だからじゃないのでしょうか?友達もいないし・・・」など話すと「だったら農業しかないな」と相談室の人は言い、「そうですね」と答え、相談室を後にしました)
テレビを見ていると、農業は報われない仕事だなあとつくづく思います。
農業は天候に左右される仕事です。天候不十分で「不作」の年もあれば、今年のように天候に恵まれ「豊作」の年もあります。
「今年は天候に恵まれ、例年にない豊作でした」というニュースを聞くと、僕は「農家の人は今年はうれしいだろうな」と思ってましたが、今日、キャベツがトラクターで1万トンつぶされているシーンを見ました。
キャベツだけでなく、白菜・だいこん・ピーマンもつぶされたようでした。
そして、初めて『豊作貧乏』という言葉を目にしました。
野菜が取れすぎたため、10キロ当たりの卸ね価格が下がり赤字になるということでした。
僕は単純なので「値段が下がっても、その分たくさん売れるのだから問題ないのじゃない?」と思いましたが、現実はそうじゃありませんでした。出荷コストがかかり赤字になります。
次に書くのは単純な例です。
(100円のキャベツx100玉=10000円で、1回の出荷が100玉で出荷コストが5000円とすると、農家の儲けは5000円になります。
しかし、たくさんキャベツがとれると価格が下がり、1玉50円になった場合、
50円x100玉=5000円の場合は、2回出荷しなければ10000円になりませんが、すると出荷コストは10000万円かかり、農家の儲けは0円になります)
つまり、豊作でたくさんキャベツが収穫されると、値段が下がりたくさん出荷することになるので、どんどん赤字になるのです。
これをニュースで見たとき、なんとも言えない気持ちになりました。つぶすぐらいなら、どこか他の国に譲与すればいいのにとも思いましたが、これもテレビで「昔、譲与したが、譲与された国もちょっとずつならともかく、1度にたくさんきても保存ができないので、ありがた迷惑になる」と放映していました。
結局、廃棄するしか道はないのです。
ニートになり、テレビや新聞のニュースをみる機会が増え、日本の情勢についていろいろ考えるようになりましたが、今日の書き込みはその1例です。
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